PEACEでは、毎年神奈川県教育庁主催による教職員のための人権研修に講師を派遣しています。その技術と経験を活かして開発したのが4種類のプログラムです。講師の話を聞くことをメインにした講義形式ではなく、参加者ひとりひとりが主人公になる、参加・体験形式=ワークショップです。「人権とは何か?」「差別を受けている人の気持ちはどうか?」「違いを尊重し合うためにできることは?」など、問題点の答えを知識として受け取るのでなく、体験を通した学習により、自分のこととして感じ、考え、解決へ働きかけられるような「気づき」を促していきます。
 

A:人権の基礎知識と子ども虐待
1994、日本は子どもの権利条約を批准しました。近年、子ども虐待の意識が高まってきた中で、子どもの基本的人権に対する、大人の見直しも迫られています。増加する子ども虐待を身近な問題として捉え、自分の子ども時代をふりかえり、虐待防止の方法を考えて行くワークショップです。

B:アサーティブネス・ワークショップ
アサーティブ・トレーニングは積極的な自己主張をする練習です。互いのコミュニケーションをロールプレイで表現し、より良い表現方法を訓練してゆきます。思っていることがうまく伝えられない、気になっている子どもとの会話や家族とのコミュニケーションをより良くはかるためのスキルアップ・トレーニングです。

C:多様性トレーニング
人間の生き方は、人種、環境、遺伝、文化など、様々な要素によって多様に変化しています。人間の多様性を認めながら、お互いの権利を脅かさない考え方を探すワークショップです。自分の中の価値観を、見直しながらグループで物語を創造して進行します。

D:性的虐待とセクシュアル・ハラスメント
子どもへの性的虐待が起きた時に、教師や関係者がどう行動したらいいのか、ヴィデオ、ワークシート、ブレインストーミング、子どもへの影響、心理状態に基づきながら進行します。セクシュアル・ハラスメントのワークショップでは、担当者はワークショップの前にワークショップの意図を受講者の皆さんに確認した後、申し込んでください。


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